こんにちは。
スマホを足の親指に落として
あまりの痛さに床を這いずり回って
大騒ぎしてしまった尾崎由妃乃です。
地味にイタイですよね、これ。
先日、あるお客様から、
こんなご相談をいただきました。
お買い物に使うお金は4つのグループに分けられます
1つの方法としてお伝えできるのは、
お買い物をするときの判断基準です。
私たちが生活していく上で使うお金は、
下の4つに分けられます。

①の「緊急かつ重要」に入るのは、
生活費や住宅費など、
生活に欠かせない部分。
「衣食住」にかかわる部分が
ここに入ります。
②の「緊急でないが重要」に入るのは、
教育費や保険料、老後資金など、
今すぐ必要ではないけど、
準備しておかないと困るもの。
③の「緊急でないが重要」に入るのは、
バーゲンや限定品。
「消費税アップ前に」と、
必要以上に買いだめしませんでしたか?
④の「緊急でなく重要でもない」は、
必要以上の贅沢、
無駄遣い。
例えば、もし、
週末のお楽しみにと、
毎週の外食が習慣になっているのであれば、
1回を減らして、
代わりに親子で一緒に料理をする。
なんとなく登録したけど使っていない
毎月課金の携帯サービスをやめる。
こういった少しの工夫で、
無理なく減らせる支出があるかもしれません。
なかなか貯金ができない、という方は、
③④のグループに入っている支出を見直すと
意外と圧縮できる部分が
あるかもしれませんね(^^)
自分に聞こう「それは必要なもの?欲しいもの?」
お買い物をするときの
もう一つの判断基準は、
それは「ニーズ」なのか、
「ウォンツ」なのかということです。
ニーズ・・・必要なもの
ウォンツ・・・欲しいもの
先ほども、
「必要以上の買いだめ」
「必要以上の贅沢」
と書きました。
先ほどのグループで、
③、④の割合が大きい家計の場合、
お買い物をするときに、
「欲しい」が優先している可能性があります。
家計をスリムにするという目的がある場合は、
何かを買おうかなと思ったときに、
それは「必要なもの」なのか
「欲しいもの」なのか、
このような視点で考えることも、
方法の一つです。
どこまでを「必要」として、
どこからを「欲しい」とするかは、
家庭ごとの価値観で異なります。
例えば子どもの携帯。
お母さんが毎日家にいて
いつでも子どもの行動を
把握できるのであれば、
必要性は低いかもしれませんが、
共働きで、
固定電話がなく、
子どもがちゃんと帰っているか心配
という家庭では、
いつでも子どもと連絡が取れる
方法として、
必要性が高くなるかもしれません。
一度ご家庭で使っているお金が、
自分たちが思う「必要」と「欲しい」に
合っているかを、
確認してみるといいですね(^^)