生命保険

保険を考えるときは「形」から 「賃貸型」?「購入型」?あなたはどっち?

こんにちは!富山のママのための保険屋さんおざきです。「保険ってややこしい!」と思ったことありますよね。難しい保険をかんたんに考えるポイント、保険の「形」についてお話します。

保険の話っていうと、「保障内容が難しくて・・・」という方が多いのですが、私がまず見るのって、細かい保障の内容ではないんです。それは、保険の「形」。

保険のご相談をいただいたときに必ずしているお話なので、ご紹介しますね。

保険の形は、大きく分けて3つだけ

例として、40歳から60歳まで保険料を払う保険で説明しますね。死亡保障(亡くなったときに遺族が受け取るお金)は1000万円とします。

保険の形は、住宅と同じで「賃貸」か、「購入」か、って考えると少しわかりやすくなりますよ。

「賃貸型」定期保険

保険料例:月払い4920円

※仕組図の黄色い部分は解約返戻金(解約したときに戻ってくるお金)です。

 

この保険では、保険に入った方が40歳~60歳までの間に万一亡くなった場合に、遺族の方は1000万円を受け取れます。満期から1日でもすぎると、受け取れる金額は0円になります。

満期になってもお金はもらえませんし、途中で解約してもお金はほとんど戻ってこないので「掛け捨て」と言われています。

でも、保険料は3つの中で1番安いので、自分が亡くなった後に大きな金額を残す必要のあるパパや、共働き家庭のママに向いていると言えます。

 イメージは賃貸住宅。家賃を払っている間は家に住めるけど契約期間が終わったら更新しないと住めません。

定期保険も、保険料を払うのをやめたら保障はなくなるので、保障をずっと持ちたいときは更新していく必要があります。

「ローンが終わったら不動産屋さんが買い取り型」養老保険

保険料例:月払い49,470円

※仕組図の黄色い部分は解約返戻金(解約したときに戻ってくるお金)です。

 

この保険では、保険に入った方が40歳~60歳までの間に亡くなった場合に遺族の方が1000万円を受け取れる点は定期保険と同じです。

定期保険と違うのは、満期を無事に迎えると死亡保障の金額と同じ1000万円がもらえるんです。生きてても亡くなってしまってももらえるということになります。途中で解約した場合も払った分に応じてお金が戻ってきます。

保険料は高いですが必ず1000万円もらえるので、貯金も一緒にしたいという方に向いています。

イメージとしては、住宅を買ってローンを払い終わったらその家を売ってお金をもらうという感じです。

家を売ってしまうと住めないのと同じで、保険も満期保険金をもらったらそこで終わりになります。

「購入型」終身保険

保険料例:月払い44,490円

※仕組図の黄色い部分は解約返戻金(解約したときに戻ってくるお金)です。

 

この保険では、保険に入った方がいつ亡くなっても遺族の方は1000万円受け取ることができます。

保険料の払い込みは60歳で終わりますが、その後も一生涯保障が残ります。また、途中で解約した場合には払った分に応じてお金が戻ってくるので、こちらも貯蓄性のある保険と言えます。

人はいつかは亡くなるものなので、保険に入るのであればまずはこちらのタイプで必要な保障を準備できないか考えるのが一番ではないでしょうか。貯まったお金も必要な時に活用できます。

イメージは購入住宅。ローンを払い終わった後でも住宅を手放すことなく、一生その家に住むことができます。また、好きな時期に売って現金化することもできます。

終身保険も、どこかの時期で払い終わって一生の保障を確保できますし、好きな時期に解約して現金をもらうこともできます

保険に入るとき、保険の「形」考えましたか?

住宅購入と保険の加入を比べると、本当は考え方ってすごく似ていると思います。

住宅を購入するときって、いつまでいくら払うのか、いつ頃メンテナンスが必要か、それにいくらくらいかかりそうか、働いている間にローンが返せたら、繰り上げ返済ができたら、そういったお金のことを一番に考えませんか?

保険は住宅に次いで人生で2番目に高い買い物といわれていますが、「いつまで、いくら払うのか」「更新があるのかないのか」「解約したらお金が戻ってくるのかこないのか」、そういったことを考えて入っている人ってすごく少ないと感じます。

保険会社の方から、先々の見通しまで話していないということもあると思いますが・・・。

特に、「定期保険」に入っている方は要注意です。更新していったらいくら保険料を払うことになるか、一度確認してください。更新のときに保険料を上げない方法も、早いうちから保険会社の担当者に確認しておいた方がいいです。気がついたらずっと高い保険料を払うことになる人も多いです。場合によっては大きく見直しした方がいいこともあります。

3つの保険の形のうちどれが自分に合うかは、自分のライフプランによって変わってきます。実際には3つの中から組み合わせて入ることも多いです。

かけておけば安心だからと高いお金をかけて無駄にすることがないように、自分に合った「形」から保険を考えることをお勧めします。同じ保険料でも掛け捨てが少なくなること、実はけっこう多いんですよ。

※保険の形の画像は生命保険文化センターのサイトより引用しました